「平屋の家では洗濯物はどうやって干すのか」
洗濯物を外で自然乾燥させる場合は、やはり人の目が気になるところでしょう。
そこで今回は、平屋の洗濯物における問題点や洗濯物干し場アイデアについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□平屋の洗濯物における問題点とは
平屋住宅における洗濯物干しでよく問題となるのが、目隠しが難しいことです。
平屋で洗濯物を干す際は、外のウッドデッキやテラスに干す方が多いです。
しかし、隣の家が近い場合や、人が多い都市部などでは、洗濯物を完璧に隠すことは難しいと言えます。
高い垣根や柵を設けて目隠しする方法はあるものの、建物の中が暗くなるなど防犯面でオススメできません。
以上のように平屋で洗濯物を干す場所を考えるのは難しいですよね。
そのため、以下では洗濯物干場のアイデアについて具体例を紹介します。
□洗濯物干し場アイデアについて
平屋の洗濯物干場については色々なアイデアがあります。
ぜひ以下のアイデアを参考に建築前からしっかり考えておきましょう。
1つ目は、中庭を作ることです。
建物をロの形にすると、周りの視線を気にせずに洗濯物を干せるでしょう。
この形の建物はプライバシーが守られやすいためオススメです。
さらに中庭の一部分が道路に面しているケースでは、フェンスや格子で隠すこともできます。
しかしこれらは高すぎたり間隔が広すぎたりすると、防犯面での不安が残ります。
そのため、洗濯物が隠れるくらいの高さにすることをオススメします。
2つ目は、ランドリールームを作ることです。
室内にランドリールームを作れば、干す・畳む・洗うといった作業がその場で完結します。
さらにアイロン台があれば便利です。
しかし、それなりの敷地面積が必要となる点は注意しましょう。
3つ目は、ドライルームを作ることです。
室内に洗濯物を干すと、ニオイがこもったり、生乾きになったりすることがあります。
さらにリビングに干すと、来客時には急いで片付けなければいけません。
そのため、フロアの一部を干場にするのも良いでしょう。
日当たりが良くて風通しが良い場所を選ぶのがオススメです。
ただし、広いスペースはあまりとれないため、間取りの工夫は必要となります。
4つ目は、乾燥機を使うことです。
今は乾燥機つき洗濯機という優れモノもあります。
もしコインランドリーが付近にあれば、乾燥機のみ使用するのもアリでしょう。
□まとめ
平屋の洗濯物における問題点や洗濯物干し場アイデアについて解説しました。
洗濯物は外に干す方が多いですが、平屋の際は周辺の目を注意しましょう。
平屋の洗濯物でお困りの方はぜひ今回のアイデアをお役立てください。