平屋にお住まいの方で、洗濯物を干す場所でお困りの方はいらっしゃいませんか。
平屋の場合は当然2階がないため、洗濯物の干場は1階になります。
ただ、外に干せば目隠しをすることが難しく、どうしても丸見えになってしまうでしょう。
そこで今回は、平屋における洗濯物を干す場所選びのポイントをご紹介します。
□洗濯物の干場として適している場所
洗濯物を干す場所の条件として4つお話しします。
1つ目は、日当りや風通しが良い場所です。
洗濯物をよく乾かすためには、必須の条件といっても過言ではありません。
2つ目は、洗濯物が外から見えない場所です。
外から見られる心配がない場所に洗濯物を干せれば、安心ですね。
3つ目は、洗濯物を干せる十分な広さがあることです。
最低限、物干し竿がかけられる広さは必要です。
4つ目は、家事動線が良いことです。
ほとんど毎日行うことですので、快適なお家にするためには重要な観点です。
洗濯をする際は、洗う、干す、取り込む、たたむ、しまうプロセスがあるため、干したり取り込んだりする際の動線以外のことも考えられればさらに効率は良くなります。
□平屋で洗濯物を干す場所の例
実勢に洗濯物を干す際には、どこに干せば良いのでしょうか。
実例とともに見ていきましょう。
まずは、ランドリールームです。
洗濯機置き場と一体化していることが多いため、洗濯機から洗濯物を移動する手間が省けます。
ただ、乾きが遅かったり、部屋がじめじめしてしまうことがあるでしょう。
次に、浴室です。
浴室乾燥は熱と風で洗濯物を乾かせるため、早く乾きます。
しかし、一度にたくさんの洗濯物を干すと洗濯物が密接するため、洗濯物の量が少ない場合にお勧めします。
そして、サンルームです。
太陽の下で乾かせるため、天日干しが可能です。
さらに、屋根がついているので急な雨でも洗濯物が濡れる心配はありません。
ただ、花粉や排気ガスが気になる方には、これらはデメリットになるでしょう。
また、庭も洗濯物を干すための場所として使えます。
平屋で庭がある方は、おそらく洗濯物は庭に干すでしょう。
庭も太陽の下で干せる場所として挙げられますが、地面に落ちたり土埃がついたりした場合は洗濯をやり直さなければいけません。
最後に、ウッドデッキです。
太陽のもので乾かせるうえ、土足禁止にしておけば庭のように洗濯物が汚れる心配がありません。
さらに、窓の近くで洗濯物を干せば洗濯物を取り込む動作も楽になるでしょう。
ただ、地面の上に直接ウッドデッキをつくると雑草の手入れやメンテナンスに面倒がかかるため、コンクリートにすることをおすすめします。
□まとめ
今回は、平屋で洗濯物をどこに干せば良いか迷っている方に、実例とともに場所選びのポイントをご紹介しました。
平屋を建てる際は、間取りのプランを決める際にどこに洗濯物を干すか考えておくと、後悔しないでしょう。
平屋の購入をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。