皆さんの中で平屋の購入を検討されている方はいらっしゃいませんか。
そのような方に知っていただきたいことが平屋であるよくある失敗です。
そこで、今回は平屋を建てた後に後悔したことや平屋を建てる際に気をつけるべきことをご紹介します。
□平屋で後悔したこと
せっかく新居を購入したにもかかわらず、後悔したくないですよね。
実際に平屋を購入した方の失敗例を知って、失敗を防ぎましょう。
まず、土地の広さを十分に確保できなかったことです。
平屋の魅力は存在感や解放感ですよね。
しかし、それは広い土地があってからこそのものです。
また、隣接する建物が2階以上の場合は見下ろされることになるため、プライバシーを守ることが難しい場合があるでしょう。
次に、たくさんのこだわりを断念してしまったことです。
平屋を建てる際は、緑に囲まれて生活したいや、スタイリッシュなデザインにしたいなどたくさんの夢を思い描くでしょう。
しかし、さまざまな理由によって実現できない場合があります。
そのため、中にはたくさんのこだわりを諦めてしまった方もいらっしゃいます。
そして、間取りが使いにくいことです。
ワンフロアで開放的な環境の平屋にたくさんの壁を作ると、どうしても狭くなってしまいます。
反対に、壁を作らずにオープンにすると、プライベートが守れないことが考えられます。
考えている間取りが生活スタイルに合っているかシミュレーションして決めることをおすすめします。
最後は、収納が多過ぎたり、少な過ぎたりすることです。
スペースが限られているため、収納スペースは多く設置して置くと良いでしょう。
ただ、収納スペースが多過ぎれば居住スペースが狭くなってしまうため、一度どれだけの荷物があるのか家族で確認してみてはいかがでしょうか。
このほかにも、動線や風通し、採光、防犯面について後悔されている方がいらっしゃいます。
また、未来を想定して間取りを考えなかったために、ライフスタイルの変化に対応できなかったと感じている方もいらっしゃいます。
□平屋を建てる際に気をつけるべきこと
ここまで失敗例についてみてきました。
これらをもとにどのような点に気をつければ良いか5つご紹介します。
1つ目は、未来を予測した間取りにすることです。
将来、家族構成の変化がある場合は特に、希望や悩み、不満などを相談しましょう。
快適で生活しやすいように相談にのって動いてくれる方なら、後悔しない納得のいく家づくりができるでしょう。
2つ目は、最初に決める建物の配置です。
周辺の状況によって日当たりの具合が異なるため、建物の配置は間取りを考える際に大きく影響が出ます。
土地選びから慎重に検討しましょう。
3つ目は、住宅性能についてです。
夏は涼しく、冬は暖かいお家が良いですよね。
そのため、断熱性能はグレード2をおすすめします。
4つ目は、耐震性についてです。
安全性を確認した建物であることは、家族の命を守るためには絶対条件でしょう。
5つ目は、安心して長く住める保証がついていることです。
定期的にメンテナンスを行えば、住宅は長持ちします。
□まとめ
今回は、平屋でよくある失敗やそれをもとに失敗しないためのポイントをご紹介しました。
平屋を建てる際は、間取りが非常に重要ですが、ご家族の生活スタイルに合わせることで、後悔しないお家がつくれるでしょう。
当社では、平屋を含む新築事業を取り扱っていますので、お気軽にお問い合わせください。