新築を建築する際、内装はどのようなスタイルにするか悩んでしまいますよね。
その中でも、床の色は印象を大きく左右するため、非常に重要です。
今回は、新築の床の色で後悔しないために気を付けることを紹介します。
床の色で後悔したくない方、必見です。
□床材選びの大切さ
・床は家の大部分を占める
床の色が重要な理由は、主に以下の3点です。
1.床が家の大部分を占めていること
2.面積が大きく、張替えも大変
3.部屋の印象を大きく左右する
床は部屋の大部分を占め、私たちの健康や生活にも大きく影響します。
また、その良し悪しは10年ほど経ってから気づくことも決して少なくありません。
そのため、床は新築の段階でこだわる必要があります。
・床の色と素材は重要
床の色は、感情や体温、感じる重さや広さ、明るさなど、さまざまな箇所に影響を与えます。
また、素材も重要です。
同じような木の素材に見えても、肌触りや硬さ、吸湿性、耐久性、手入れのしやすさなどに大きな違いがあります。
生活スタイルにマッチした床を選びましょう。
□新築の床の色で後悔しないためには
*床の色は、カタログやサンプルだけで決めない
カタログの写真を見るだけでなく、実物のサンプルを取り寄せましょう。
色や質感を直接確認できます。
しかし、サンプルだけで床の色を決めるのも避けましょう。
サンプルは小さいため、床全体に広がると印象が全く異なることがあります。
カタログやサンプルは、床の色を決める第一歩です。
*床の色のメリットとデメリットを確認する
・白系の薄い色の床
メリットは、埃が目立ちにくく、部屋が広く感じられ、明るい印象になる点です。
また、どのようなインテリアともマッチします。
デメリットは、髪や傷、劣化が目立ちやすい点です。
また、壁の色選びが難しくなります。
・黒系の濃い色の床
メリットは、傷や髪が目立ちにくく、高級感があり落ち着いた雰囲気になる点です。
デメリットは、綿埃が目立ち、部屋が狭く、暗く感じる点です。
・中間色の床
メリットは、髪や埃が目立ちにくく、どのようなインテリアでも調和する点です。
デメリットは、素材の良し悪しが分かりやすい点です。
*部屋のイメージや生活スタイルを具体的に考える
部屋を具体的にイメージし、理想の内装を決め、どのような生活・暮らしを送りたいのかを考えましょう。
そのために、住宅雑誌やカタログ、パンフレットで情報を集めましょう。
また、モデルルームや完成見学会に赴くこともおすすめです。
□まとめ
今回は、新築の床の色で後悔しないために気を付けるべきことを紹介しました。
床は部屋の大部分を占めるため、色選びは新築の際にこだわることをおすすめします。
新築の床の色に悩んでいる方や、床の色で後悔したくない方はぜひ参考にしてください。