土地なしの状態で家づくりをしたい場合は、当然土地探しからスタートしなければなりません。
土地探しは、どのようなポイントに気を付けて進めていけば良いのでしょうか。
家づくりで後悔しないためにも、土地を探すうえで大切なポイントを押さえておきましょう。
今回は、土地探しで失敗しないためのポイントを紹介します。
□土地探しのチェックポイントについて
1つ目は、土地の法的な制限です。
土地には、地域によって様々な制限があります。
容積率や建蔽率のほかにも、面している道路の種類によってもかけられている制限が異なります。
家を建てたいエリアに本当に建てられるのかどうかは調べておくべきです。
2つ目は、地盤です。
日本は地震大国なので、いかに地震に強いかが暮らしをするうえで重要なポイントとなります。
その土地の地盤の良し悪しについてもチェックしておきましょう。
3つ目は、住環境です。
暮らしやすさをイメージするためにも、日当たりや周囲の騒音、風通しや周辺にどのような施設があるのかについても把握しておく必要があります。
4つ目は、インフラの状況です。
道路や水道、電気やガスなどのインフラが近くに通っていなければ整備するための費用がかかるので注意しましょう。
5つ目は、高低差です。
道路や隣地と一定以上の高低差がある場合は擁壁工事が必要になります。
高低差1メートル以上で工事が必要なので、高低差が著しい場合は測ってみて基準を超えていないか確かめましょう。
□土地探しで失敗しないためのコツをご紹介!
家づくり全体で言えることですが、土地探しを行う際には、どのような家を建てたいのかをイメージするとともに、絶対に譲れない条件を明確に設定することが重要です。
希望条件に優先順位を付けたうえで、工務店やハウスメーカーに対してどのエリアにどんな家を建てたいのかを明確に伝えるようにしましょう。
また、土地探しでは情報収集が何よりも重要です。
インターネットで情報を集めることが最初の段階における基本ですが、ある程度希望が固まってきたら実際に現地に足を運んでみて地盤の状態や周辺環境、敷地の状況などについてチェックすると良いでしょう。
□まとめ
今回は、土地探しで失敗しないためのポイントを紹介しました。
土地探しにおけるチェックポイントには、法的な制限、地盤、住環境、インフラの状況、高低差などがあります。
土地探しにおいては、希望の優先順位を付けたうえで情報収集を行い、これらのポイントについて調べると良いでしょう。