家を購入した後によくある失敗として多いのが、日当たりが悪くて後悔することです。
日当たりが悪いことによって、毎日の生活の中で少しずつストレスが溜まってしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、日当たりが悪い家にならないためのポイントをご紹介します。
後悔しないためにも、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
□日当たりの悪い家は建てるとなぜ後悔する?
日当たりが悪い家はなぜ後悔するのか、その理由について見ていきましょう。
1つ目の理由は、家の中に日光が入らないことです。
日光が入らないとなぜ良くないのか、それは家族の精神に影響を及ぼすことがあるからです。
実は、長い間太陽の光を浴びず、運動もせず寝てばかりの生活を送っていると、体内時計が狂いうつ病を引き起こす恐れがあるのです。
また、うつ病の他にも睡眠障害を引き起こしたり、集中力の低下につながったりすることがあるので注意しましょう。
2つ目は、洗濯物が乾かないことです。
日当たりが悪いと、常に日影干しの状態になり、洗濯物が乾きにくかったり、湿気を求めて虫が寄ってきたりするでしょう。
3つ目は、コケやカビが発生しやすくなることです。
水分が蒸発しなくなるので、湿気を好むコケやカビの発生リスクが高まるでしょう。
それにより、水の腐った臭いがするなどさらに被害が大きくなることもあります。
4つ目は、虫が寄ってくるリスクが高まることです。
先程もお話しした通り、日が当たらないことによって湿度が高まります。
それにより虫が発生しやすくなり、さらには水辺を利用して繁殖してしまう恐れもあるでしょう。
□日当たりが悪くならない家づくりとは?
次に、日当たりが悪くならない家づくりのポイントをご紹介します。
まず重要なのが窓の方位と位置、大きさです。
外から室内に光を取り込む上で重要なのが窓です。
そのため、南向きに窓があるかどうか、さらにどのくらいの大きさなのかを確認しましょう。
大きな窓ほど明るくなりますが、その分屋外の気温の影響を受けやすくなり、冷暖房の使用量が増えてしまうためバランスに注意しましょう。
また、周辺環境にも注意が必要です。
周囲に高い建物があると、その建物がある方向に太陽がくる時間は日陰になる恐れがあります。
さらに、地図情報だけではわからないこともあるので、実際にその土地に行って確認するようにしましょう。
日当たりが十分な窓でも、外からの視線が気になって窓を開けられないことが原因で光を取り入れにくい場合もあります。
日当たりは季節や時間によって変化するので、複数回見に行くことをおすすめします。
□まとめ
今回は、日当たりが悪い家にならないためのポイントをご紹介しました。
マイホームの購入は人生におけるとても大きな買い物です。
購入後に失敗したと後悔しないためにも、あらかじめしっかりとポイントや注意点を把握しておきましょう。
マイホームの購入を検討している方は、お気軽に当社までお問い合わせください。