「新築を建てるのに諸経費はいくら必要なのかな」
住宅購入では、建築費用や土地の価格などに目がいきがちですが、諸経費の存在も忘れないようにしてください。
今回は、家を建てる際にかかる諸経費や諸経費を抑える方法について紹介します。
□家を建てるのに必要な諸経費について
家を建てる際には、もちろん家の建築費用や土地の価格などの大きなお金だけではなく諸経費についても計算する必要があります。
そこで今回は、家を建てる際にかかる諸経費について解説します。
家を建てる場合にかかる諸経費は、土地価格・建築費用の合計金額の10パーセントから12パーセント前後だといわれています。
しかし、これらは仮住まい・引っ越しの費用は加味していません。
諸経費は、家が建つまでにさまざまな場面でかかるお金です。
例えば、土地を購入する際には、仲介手数料・登記費用・固定資産税・印紙税などが必要です。
それに、建築時には地盤補強費・ガス引込料金・登記費用などが別途必要です。
このように様々な諸経費が含まれますが、ここでご紹介したのはあくまで一部です。
しっかりと諸経費にどのような項目があるのか知りたい場合には、インターネットなどで一覧表を探してみてくださいね。
□諸経費を抑える方法について
以上で家を建てる際にかかる諸経費についてでした。
しかし、実は新築時に必要となる諸経費は節約できる可能性があるのはご存じですか。
少しでも費用を抑えられるよう、以下で紹介する方法を参考にしてくださいね。
1つ目は、登記費用を節約する方法です。
家を建てる際には、土地や家の所有権を公式に証明するため、登記が必要です。
一般的には、これらの作業は司法書士や土地家屋調査士に依頼します。
しかし、依頼する人や場所によって支払うお金が変わります。
どうしても費用を抑えたいなら、比較的安い金額でも依頼できるところを選ぶのがおすすめです。
2つ目は、自分で登記を行うことです。
多くの人は、登記はプロに頼まなければいけないと思っています。
しかし、実は自分で行うことも可能です。
一方で登記にかけるお金を節約できるといったメリットがありながら、手間がかかるというデメリットもあります。
どちらを取るのかよく考えてくださいね。
□まとめ
今回は、家を建てる際に必要な諸経費や諸経費を抑える方法について解説しました。
諸経費は今回紹介した以外にも多くのものがあります。
そのためしっかりと諸経費の項目を調べ、トータルでの値段を踏まえた上で予算計画を立てましょう。