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玄関からパントリーへの動線とパントリーからキッチンへの動線について解説します!

突然ですが、動線という言葉をご存じでしょうか。
動線とは、人が移動する際の経路のことを言います。
実は、動線を意識した間取りを作ることで、様々なメリットがあるのです。
そこで今回は、玄関からの動線を意識した間取りやパントリーとキッチンの位置関係について解説します。
ぜひご覧ください。

□玄関からの動線を意識した間取りにはどんなものがある?

1つ目の例は、家族が通る「家族動線」と、お客様が通る「来客動線」を分けて作った間取りです。
この間取りでは、家族動線は、シューズクロークで靴を脱ぎ、リビングを通らずにまっすぐパントリーに向かい、買い物した荷物を整理してからキッチンに行くというスムーズな動線になっています。
一方、来客動線はまっすぐにリビングに向かう動線になっています。
このように動線を設けると、それぞれの通る経路がぶつかることなく、スムーズに移動できるのです。

2つ目の例は、小さなお子様がいることを想定して作った間取りです。
この間取りでは、広々とした土間部分があるシューズクロークがあるので、汚れたものを脱いでからリビングを通らずに洗面室や浴室に行き、汚れをすぐに洗えます。
子どもが泥だらけで帰ってきた時には特に役に立つ動線です。
ちなみに、このような動線には「しつけ動線」という名前が付いています。

□パントリーとキッチンの適切な位置関係とは

食品のストックやキッチンの小物類をしまっておけるパントリーは、キッチンから最短の動線で辿り着ける場所に設けるのがベストです。
たとえ大容量のパントリーを設けても、キッチンとの位置関係が悪ければせっかくのパントリーが台無しになってしまいます。

パントリーとキッチンを直線にレイアウトするのが最も省スペースで使い勝手が良いでしょう。
さらに、パントリーがリビングから直接見えない位置にあると見栄えも良くなります。

また、扉を設けないこともポイントの1つです。
いちいち開け閉めする必要もありませんし、扉を設けると開閉に必要なスペースを要するため、収納部分が圧迫されたり周辺を行き来しづらくなってしまうからです。
これらの理由から、常にオープンな状態の方が使いやすいので、基本的に扉は無しで検討することをおすすめします。

□まとめ

今回は、玄関からの動線やパントリーとキッチンの位置関係について見てきました。
本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、デザイン、機能性、価格のバランスが取れた自由設計の新築を提供しております。新築住宅をお考えの方は気軽にお問い合わせください。

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