二階建ての新築をお考えの方で、キッチン周りにパントリーを設けるかお悩みの方はいらっしゃいませんか。
パントリーはキッチン用品の収納スペースを確保できるため人気の間取りです。
一方、パントリーを設けるデメリットも存在するため注意が必要です。
今回は、パントリーのメリットとデメリット、必要な場合と不要な場合について紹介します。
□パントリーのメリットとデメリット
*メリット
パントリーの何よりのメリットは、大量のものをまとめて収納できるということです。
キッチンでは、キッチン用品、食料品、調味料のストックなど、収納したいものがたくさんあります。
これらのキッチン周りで使うものを、キッチンの近くに収納することができれば、料理などの作業がスムーズになります。
また、ご家庭によっては週末に大量の食材をまとめ買いすることもあるでしょう。
長期保存可能な食材を大量にストックできれば、仕事や家事で忙しい平日の夜も助かります。
*デメリット
パントリーを設置するデメリットは、スペースを必要とすることと費用がかかることです。
パントリーを広くするとその分生活スペースが狭くなります。
新築の敷地面積に合わせて、無駄のない適切な広さを選択する必要があるでしょう。
また、棚や壁が必要になるため、その分費用は追加でかかってきます。
□パントリーが必要な場合と不要な場合
*必要な場合
まずパントリーが必要なケースとしては、週末にまとめ買いをすることが多い方です。
パントリーがあることで大量のものもすっきりと収納できます。
また、基本の収納スペースではいまお持ちのものがすべて収納できないことが明らかな場合も、パントリーをおすすめします。
採用予定のキッチンの収納スペースと、お持ちのキッチン周りのものの量を比較してみると良いでしょう。
*不要な場合
パントリーの採用を今一度見直した方がいいケースとしては、キッチンのスペースに余裕がない場合です。
無理に設置することで作業スペースが狭くなり、使いにくいキッチンになってしまう可能性があります。
また、整理整頓が苦手な方やつい余計なものを買い過ぎてしまう方には不向きかもしれません。
収納できるスペースが広ければ広いほど、物が増えていき整理整頓が大変になります。
カテゴリー分けして用途に合わせて整理整頓しておかないと、使いにくい収納スペースとなってしまうでしょう。
□まとめ
今回は、二階建ての新築住宅にパントリーは必要かどうかについて紹介しました。
メリットデメリットの両方の側面をご紹介しましたので、ぜひ参考にしてください。