ご夫婦2人とお子さん2人の4人家族が生活するのにぴったりな間取りをご存知でしょうか。
ワンフロアの平屋には、二階建にはない魅力があります。
そこで今回は、家族4人が生活する際に必要な広さや注意点をご紹介します。
□4人家族にはどのくらいの広さが必要か
平屋を建てる前には、まず生活に必要な居住スペースの広さを知っておく必要があります。
住生基本計画をもとに、4人家族に必要な広さについてお話しします。
まず、4人家族が生活する際に最低限必要な面積は50平米です。
この最低限必要な面積は、健康で文化的な生活に必要不可欠な面積です。
なお、50平米はおよそ31畳で、2LDKの間取りが多いでしょう。
次に、誘導居住面積水準は95から125平米です。
多様なライフスタイルに合わせて豊かな生活をおくれる広さを指し、都市型と一般型に分けられます。
土地の価格が異なるため、都市型では95平米で一般方では125平米が水準です。
畳数に換算すると59から77畳で、間取りは3から5LDKのものが多いでしょう。
このように、お住まいのエリアによって確保できる面積は異なるため、地域に合わせて面積を考慮する必要があるでしょう。
□4人家族の間取りでの注意点
平屋を購入する前に、間取りの注意点を見ていきましょう。
1つ目は、日当たりです。
日当たりが良い部屋は限られているため、優先順位をつけておきましょう。
例えば、日中によく過ごすリビングや子供部屋も日当たりの良い方角にするほうが良いかもしれません。
一方で、夫婦の寝室は夜寝るだけのため、日中の日当たりを大きく気にする必要はないでしょう。
2つ目は、収納です。
スッキリと暮らすために家族4人が上手に収納できることが望ましいですね。
3つ目は、適度に家族間でコミュニケーションがとれ、距離を保てる間取りにすることです。
お子さんが大きくなってからでも、適度に触れ合えつつ距離は保てる間取りであれば良いですね。
4つ目は、将来のことも見据えてフレキシブルに対応できることです。
家族のライフスタイルに合わせて、間取りも柔軟に変えられると住みやすいですね。
□まとめ
今回は、4人家族の方に平屋で快適に住むための間取りについて解説しました。
お子さんの成長にも適応している間取りにすることが、将来も暮らしやすいお家にするためのポイントです。
広さや間取りの注意点を踏まえて、良い平屋を建てましょう。
新築購入をお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。