注文住宅は、外観と内装の両方にバランス良くお金をかけることが重要です。
また、外観や内装は当然綺麗な方が良いですが、機能面も頭に入れておく必要があります。
見た目の良さや機能面の優れたオプションについてはいくつか知っておくと良いでしょう。
今回は、注文住宅を検討中の方へおすすめの設備について紹介します。

□注文住宅の外観を良くするためのおすすめのオプションとは

1つ目は、タイル外壁です。
タイル外壁は、高級感や上品な雰囲気を演出したい方に人気のオプションです。
タイルは土や石を高温で焼き固めて作ったものなので独特の雰囲気が出せます。
また、汚れや傷に強い耐久性も備えています。
メンテナンスの手間を考えてタイルを採用する人も少なくありません。

2つ目は、セルフクリーニング外壁です。
名前からも分かる通り、自浄作用のある外壁がセルフクリーニング外壁です。
親水性が備わっており、空気中の水分を取り込んで外壁表面に膜を張り、汚れを浮かせられます。
こちらもメンテナンスの手間を減らす目的で採用する人が多いです。

外壁は、美しい外観を作るという軸で考える人も多いですが、メンテナンスのかかる部分でもあるので、ここで紹介した2つのオプションのように可能な限りメンテナンスが楽になるものを選ぶのが賢明と言えるでしょう。

□内装のおすすめ設備についてご紹介！

1つ目は、フロアコーティングです。
フローリングを綺麗な状態に保つために行うのがフロアコーティングです。
フローリングも状態を維持するのにワックスがけを行う必要がありますが、全部屋でこの作業を行うのは手間がかかります。
そのため、フローリングの見た目が気になる方は新築の段階でフロアコーティングを行っておくのがおすすめです。

2つ目は、玄関ホールのダウンライトです。
ダウンライトは、照明の中でも天井に埋め込まれたタイプのものを指します。
照明の出っ張りがなくなるため、すっきりとした見た目になります。
また、明るさがちょうど良く玄関をおしゃれな雰囲気に変えられます。

3つ目は、床暖房です。
年々人気が増えているのが、家を足元から温めてくれる床暖房です。
床暖房がない家では暖房をつけていても、暖かい空気は上部に、冷たい空気は下部に行ってしまうので足元が寒いと感じる人は多いでしょう。
一方で、床暖房のある家では足元の冷えをじんわり温めてくれ、さらに乾燥を防いでくれるというメリットがあります。

□まとめ

今回は、注文住宅を検討中の方へ、おすすめの設備について紹介しました。
外観の見栄えを良くして、さらにメンテナンスの手間を省くにはタイル外壁やセルフクリーニング外壁がおすすめです。
また、おすすめの内装にもフロアコーティングや玄関ホールのダウンライト、床暖房などがあるのでぜひ導入をご検討ください。