自由度の高い家づくりが可能になるというメリットがあり、夢が詰まっている「注文住宅」ですが、そのほかにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
また、懸念すべきデメリットには何があるのかも気になるところですよね。
今回は、注文住宅を検討中の方へ、メリットとデメリットを紹介します。
□注文住宅のメリットとは
1つ目は、自由度の高い家を作れることです。
注文者の希望に合わせて、法律の範囲内で技術的に可能であればどんな家でも建築可能です。
それまで家に対して感じていた不満も、注文住宅であれば解消できるでしょう。
2つ目は、世界に1つだけの家を作れることです。
注文住宅で作る家は、完全オリジナルの住宅であり、世界で1つだけの住宅でもあります。
自分自身の希望をもとに、他の住宅にはない魅力の詰まった固有の住宅を建てられるでしょう。
3つ目は、建築プロセスを確認できることです。
注文住宅の家づくりでは、建築の様子を確認しながら進められるというメリットもあります。
工事の内容をリアルタイムでチェックでき、何か希望があれば直接伝えることで反映させられるので、家づくりを一緒に行うという実感も得られます。
4つ目は、こだわり部分にメリハリをつけられることです。
注文住宅では、自分の欲しい設備を加えられるだけではなく、必要ないものはそぎ落とせます。
そのため、無駄のない家づくりが可能になり、必要のないコストも削減できるでしょう。
□注文住宅のデメリットとは
1つ目は、入居までの時間が長くなることです。
注文住宅の家づくりは、新しい家のイメージをし始めてから実際に住み始めるまで様々なステップを経る必要があります。
2つ目は、完成するまでどのような形になるのか分からないことです。
既に完成している住宅については、どのような家なのかを細部までチェックできます。
そのため、中古住宅を検討している人はその家で住む上での具体的なイメージが可能になります。
一方で、未完成の注文住宅は、実際に完成するまではどのような家になるかは分からないので、住んでからのイメージは比較的しにくいと言えます。
□まとめ
今回は、注文住宅を検討中の方へ、メリットとデメリットを紹介しました。
メリットとしては、家づくりの自由度が高いこと、世界に1つだけのオリジナル住宅を作れること、建築プロセスを確認できること、こだわり部分にメリハリをつけられることが挙げられます。
一方で、入居までの時間が長くなったり、完成形がイメージしづらかったりするようなデメリットもあるので覚えておきましょう。