最近の注文住宅の間取りの要望として増えているのが、「収納部屋」です。
玄関の収納として代表的なのは土間収納かと思います。
そこで今回は、土間収納のメリットや施工例について解説します。
ぜひご覧ください。
□土間収納のメリットとは
1つ目のメリットは、「玄関回りに収納しておきたいものは意外と多く、それらを片付けられる」という点です。
玄関に収納するものとしては靴や傘が一般的ですが、それ以外にもベビーカーやゴルフバック、アウトドア用品などを収納する場合もあります。
これらを収納できるスペースがないと狭く雑然とした玄関になってしまうのです。
また、雪国である北海道ではスキー用具も収納したいところでしょう。
スキー用具は、シーズン期間中は玄関に置くことが多いので、土間収納があればそちらに収納しておけます。
2つ目のメリットは、「趣味のためのスペースとしても使える」という点です。
スキーが趣味の方であれば、ワックスをかけられるほどの広さの土間収納があると便利でしょう。
また、夫婦でゴルフが趣味の家庭であれば、土間収納はウェアや帽子、シューズ、バックを沢山収納できる「ゴルフ部屋」として使えます。
テニスが好きな方であれば、土間収納は道具を入れるための収納だけでなく、ラケットのガットを張るためのスペースとしても使えます。
□土間収納の施工例とは
まず紹介するのが「玄関の正面に土間を配置し、手洗いも設置した玄関」です。
玄関をあけると正面には土間があり、右側には収納力が十分ある土間収納、トイレ近くには手洗いもできる洗面所を配置しています。
この施工例では、帰宅後すぐに靴やコート類を土間収納にしまい、手を洗ってからリビングに入れます。
服を脱いだり手を洗うのが全て玄関周辺で済むのはとても便利ですよね。
次に紹介するのが「奥行きが6mを超える玄関土間」です。
手前側からダイニングやキッチンへ、奥に行けばリビングへ直接上がれる便利なアクセスになっています。
玄関自体が縦に広くとってあるので、コートのような衣類はもちろん、大きな鏡を置くことも可能です。
玄関に置きたいものが多い場合にはおすすめの間取りと言えそうです。
□まとめ
今回は、土間収納のメリットや施工例について見てきました。
雪国である北海道では土間収納は欠かせない収納です。
ぜひ設置を検討してみてください。
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