おしゃれな平屋を建てたいとお考えの方は多いと思います。
平屋の外観をおしゃれにみせるポイントは、屋根です。
三角や寄棟など、屋根にも種類がありますが、平屋と相性が良いのが片流れです。
そこで今回は、片流れ屋根で平屋を作ったときのメリット・デメリットと、片流れ屋根にする際の注意点について紹介します。
□片流れ屋根で平屋を作ったときのメリット・デメリットをご紹介!
*片流れ屋根の平屋のメリット
1つ目は、小屋裏を有効活用できることです。
片流れ屋根は、1枚で屋根をかけるため、屋根が高くなる部分ができて、通常の三角屋根よりもスペースができます。
そして、そのスペースを有効活用できます。
小屋裏を有効活用する際は、間取りと屋根の方向を確認することも大切です。
2つ目は、太陽光パネルとの相性が良いことです。
特に、南向きの片流れ屋根は、太陽光パネルとの相性抜群です。
さらに、たくさんの太陽光パネルを搭載できることもメリットです。
3つ目は、外観との相性が良いことです。
平屋は、屋根と外観のデザインが難しいです。
間取りが真四角で、シンプルな三角屋根だと、公民館のような印象になりかねません。
片流れ屋根の場合は、コストを抑えられる上に、シンプルに屋根をかけても外観をおしゃれに見せられます。
*片流れ屋根の平屋のデメリット
1つ目は、冬は注意が必要なことです。
片流れ屋根は面積が大きいので、雪の影響を受けやすくなります。
雪止めがついているとはいえ、落雪には注意が必要です。
2つ目は、コストアップになる可能性があることです。
屋根が高くなることで小屋裏を有効活用できるメリットがありますが、その分、外壁部分が大きくなりコストアップにつながる可能性があります。
□片流れ屋根にする際の注意点を解説します!
1つ目は、勾配と屋根裏空間のバランスを考えることです。
屋根の勾配が大きいとクールな印象になり、屋根裏が広くなります。
反対に、勾配が小さいと落ち着いた印象になり、屋根裏が狭くなります。
このように平屋の印象を決める勾配と屋根裏空間のバランスを考えることが大切です。
2つ目は、雨どいの詰まりに注意することです。
片流れ屋根は、雨どいの量が少ないため、負担が大きくなります。
そのため、こまめに掃除や詰まっていないか確認することが大切です。
3つ目は、実績豊富な業者に依頼することです。
片流れ屋根は、珍しい形の屋根なので、施工実績のある業者に依頼することをおすすめします。
当社は、片流れ屋根の実績も豊富ですので、お気軽にご連絡ください。
□まとめ
今回は、片流れ屋根で平屋を作ったときのメリット・デメリットと、片流れ屋根にする際の注意点について紹介しました。
おしゃれで住みやすい平屋にするためにも、メリット・デメリットをしっかり理解して片流れ屋根を取り入れるようにしましょう。
平屋をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。