屋根裏部屋と聞くと、幼い頃から憧れていた秘密基地のようでワクワクしますよね。
屋根裏部屋はたくさんの使い道があり、設置することでメリットもあります。
そこで今回は、平屋に屋根裏を設置するメリットやポイントについてご紹介します。
平屋を建てようとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□平屋に屋根裏部屋を設置するメリットとは?
まずは、平屋に屋根裏部屋を設置するメリットをご紹介します。
1つ目は、デッドスペースを有効活用できることです。
これまでデッドスペースとなっていた屋根裏空間を趣味部屋としてや客間スペースとして活用できます。
また、生活時間帯が異なるお子様の部屋として活用できるのも魅力の一つでしょう。
2つ目は、窓を設置することで換気しやすくなることです。
屋根裏スペースは、どうしても熱がこもりやすくなってしまいます。
そのため、窓を設置することで換気がしやすくなり、快適な空間を作り出せるでしょう。
3つ目は、2階建てと比べてコストを抑えられる場合があることです。
2階建てにすると、平屋に比べて総費用がかかりやすくなるだけでなく、固定資産税も多くかかってきます。
しかし、平屋に屋根裏部屋を設けると空間を有効活用しつつ、かかるコストも抑えられるでしょう。
□屋根裏部屋づくりのポイントを紹介!
次に、屋根裏部屋を作る際のポイントをご紹介します。
1つ目は、用途をはっきりとさせておくことです。
最も一般的なのが収納スペースとして使うことでしょう。
また、書斎や子供部屋、寝室として活用することもあり、それぞれの目的に合わせて作ることが重要です。
2つ目は、換気について考慮することです。
暑い空気がこもりやすくなり、かなり高い温度になってしまうこともあります。
それにより、冷暖房が効きづらくなり光熱費がかさんでしまうでしょう。
また、冬場は結露が発生してカビの原因になってしまうため、換気を行い空気を循環させることが大切です。
3つ目は、勾配に注意することです。
屋根裏部屋の広さを左右するのが屋根の勾配です。
スペースを広く確保したいからといって、勾配を急にすれば良いわけではありません。
しっかりとよく相談して、適した広さに合わせて勾配を決めましょう。
□まとめ
近頃、平屋の住まいが注目され、建て替えや住み替えの際に平屋を検討される方が増えています。
多くのメリットを持つ平屋に屋根裏部屋を設けることで、より快適な生活空間になるでしょう。
これからマイホームを購入しようとお考えの方は、ぜひ屋根裏部屋の設置を検討されてみてはいかがでしょうか。