平屋を建てたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
平屋を建てる際、外観によって印象が大きく異なります。
印象を左右する要素の1つに屋根があることをご存じでしょうか。
そこで今回は、屋根の種類や平屋におすすめの外観についてご紹介します。
外観でお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
□代表的な屋根の形をご紹介します!
代表的な屋根の形を3種類ご紹介します。
1つ目は、切妻屋根です。
切妻屋根とは、よくある三角屋根のことです。
切妻屋根のメリットは工事期間を抑えられることや住み心地が良い住宅設計ができること、洋風・和風のどちらにも合うことが挙げられます。
また、将来リフォームを考えたときに費用や工期を抑えられることも魅力の1つです。
2つ目は、片流れ屋根です。
片流れ屋根は一面だけ傾斜している屋根を指します。
雨どいを取り付ける方向が1方向のみなので初期費用やリフォーム費用などを抑えられます。
3つ目は、寄棟屋根です。
寄棟屋根は4方向に傾斜面がある屋根を指します。
メリットとしては、建築基準法に対応しやすいことや4方向すべての外壁を保護できること、雨量や雪量を分散させられることなどが挙げられます。
□おしゃれなデザインにする際のポイントとは?
では、平屋の外観をおしゃれにするためにはどのような屋根やデザインを選べば良いのでしょうか。
ここでは、おしゃれなデザインにするためのポイントをご紹介します。
まずは、大きく見える屋根にすることです。
屋根にはさまざまな種類がありますが、平屋の場合は切妻屋根、片流れ屋根がおすすめです。
寄棟屋根の場合、壁が見える面積が減ってしまうため、階高を高くしても建物が小さく見えてしまうでしょう。
切妻屋根や片流れ屋根では見える壁の面積が広いため、家が大きくすらっとして見えます。
また、屋根を考える際に色合いも一緒に考慮しましょう。
外壁の色合いを考える際、平屋の場合は単色がおすすめです。
2階建てと違い、2色以上の色を組み合わせても良く見えません。
平屋を活かすことを考えると色は単色にし、シンプルなカッコよさを追求する方が良いでしょう。
□まとめ
今回は、平屋を建てる際の屋根についてご紹介しました。
屋根の種類によって外観の印象が大きく異なります。
メリットやデメリットを考慮しつつ、ご自身が納得できる外観を目指しましょう。
平屋を建てることをお考えで、外観にお悩みのお客様はぜひお気軽にご相談ください。