二階建ての住宅にI字型のリビングはいかがですか。
たくさんのメリットがあり、明るく開放的な空間になります。
そこで、今回は二階リビングの魅力とI字リビングでよくある悩みと対策をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
□二階リビングの魅力とは?
二階リビングにすると以下のメリットがあります。
1つ目は光あふれる明るい空間が実現することです。
一階より二階の方が一般的に多くの光を確保できます。
そのため、リビングを二階に持ってくることで日当たりの良い、明るい空間が生まれます。
また、ゆとりある天井を確保できるため、大きな窓を設置できるのも嬉しい点です。
採光を十分にできるのと同時に風通しも良くできます。
明るく快適な空気を常に循環できる快適なリビングになるでしょう。
2つ目は開放的な眺望を得られることです。
二階にリビングを置くと、遠くの景色や広がりのある空を常に楽しめます。
3つ目は屋根形状を活かした空間づくりができることです。
一階の場合、二階があるため、天井の自由がききにくいです。
しかし、二階なら上を気にする必要がないので、天井を勾配にしたり、高くしたりすることが可能です。
また、ロフトも作りやすく自由度の高いリビングに仕上がるでしょう。
4つ目はプライバシーを確保できることです。
視線が通りにくいですし、隣家のリビングが一階であれば、互いの生活音が聞こえにくくなります。
プライバシーを気にする方にはぴったりでしょう。
□L字型リビングでよくある悩みと対策とは?
L字型リビングにしようかと悩んでいる方によくある悩みと対策を以下でご紹介します。
1つ目は冷暖房効率が悪くなることです。
L字型の間取りだと風が届きにくい場所が生まれやすく、冷暖房の配置が難しくなります。
1台のエアコンでLDK全体をまかなう場合、配置によっては冷暖房効率が悪くなる可能性があります。
シーリングファンを付けて部屋全体に空気が循環するようにしましょう。
2つ目は開放感がなく狭いことです。
90度にまがるL字型リビングは奥行きが短くなるケースがあるため、縦長の間取りより開放感がなく狭いと感じる方もいらっしゃいます。
天井の高さを上げるなどして、部屋全体の開放感を出しましょう。
場所を取りがちなダイニングテーブルを省略するのも開放感を出すのに良いでしょう。
キッチンカウンターをダイニングとして兼用すれば、無理なくテーブルを省略してかなり床面積を節約できます。
□まとめ
二階リビングの魅力とL字リビングでよくある悩みと対策をご紹介しましたがいかがだったでしょうか。
この記事がお客様の満足のいく家づくりの手助けになれば幸いです。
また、この記事についてなにかご不明の点があればお気軽にご相談ください。